訪問ありがとうございます。はぎおと申します。
何か頑張ろう!と、とりあえず勉強を始めたものの、すぐやめてしまう人が多いと思います。
大人になって勉強を始めてみたけどなかなか続かない・・・。すぐあきらめてしまう・・・
勉強が続かない人はユーキャン
(基本的に通信講座は、旅行のツアー会社のように全部面倒を見てくれます)
その他では、実際に猛勉強を続けたすごい偉人を参考にする事をオススメします。
勉強をがんばった偉人として名前があがるのは、お札にもなったこの3人です。
一度は名前を聞いたことがあると思いますが、お札になった偉人として有名です。(二宮金次郎は昭和時代の一圓札に描かれていました。)
私は勉強のやる気を出すため、この3人が育った故郷に行ってきました。
そして、どのように猛勉強したのか実際に見てきました。
その結果、3人の勉強に対する考えをまとめると
結論:四の五の言わず勉強しよう。
以上です。シンプルですね。
なぜ彼らがこんなにも勉強をがんばれたのか、一人ずつ紹介していきます。
この記事の著者(はぎお)
日本の全ての市(792市)、海外20ヵ国を旅して世界中の文化を学んできました。ブログ内の写真は旅先で撮影したモノが多いです。
国立大学院卒、東京都庁合格、フィリピン留学、小中高校生の塾講師を経験するなど、勉強が好きです。
【誰よりも猛勉強した偉人】野口英世
野口英世は貧しい中で必死に勉強し、世界で活躍する医者となった人です。
誰よりも勉強をする者。それが天才だ。
そしてこの名言を残しました。
この名言は、才能だけに頼らず、誰よりも勉強してはじめて「天才」と呼ばれる域に達する。そんな意味が込められています。
まあ結論、四の五の言わず勉強しろ。ということですね。
野口英世の「故郷」へ行って勉強のやる気アップ!
野口英世みたいに猛勉強はできませんが、実際にゆかりの地へ行って、少しやる気を分けてもらいましょう!
野口英世の故郷は福島県にあり、野口英世記念館として生家も保存されています。
野口英世はここで勉強し、世界を代表する「細菌学者」となりました。現代ではスマホで大学講師から菌について学ぶことができます・・・便利な世の中になりましたね(笑)
勉強のやる気アップ①劣悪な環境で猛勉強を続けたスゴさ
ここへ来て一番思ったことは、こんな寒い家で勉強し続けたのスゴイ!!!
すき間風がすごい。もちろん個室の勉強部屋なんて無い。机もあったのかどうか・・・。
ただ、野口英世は並外れた集中力で勉強をし続けました。
野口英世の集中力は有名で、睡眠、食事、トイレすら忘れて研究に没頭していたそうです。
どんな環境でも集中力があれば勉強できるということですね・・・。
ここで学んだことの活用例
・工事の音や気温にイライラせず、集中力を上げる訓練だと思う。
・野口英世よりはマシな環境だ!と思い集中力を保つ。
集中力を上げる方法で一番手っ取り早いのが体調管理です。私も勉強に集中できるときは必ず体調が良い時です。
勉強のやる気アップ②1日3時間睡眠で猛勉強!
記念館では野口英世について詳しく説明されています。野口英世は周りから「いつ寝てるんだ?」と言われるほど勉強と研究に没頭していたそうです。
実際はすき間時間にちょこちょこ寝てたみたいですがマネはできません・・・。
ただ、せめて夜寝る時間以外は寝ないでガンバる。どうしても眠い時は30分だけ寝るなど、必要な睡眠以外はガンバって勉強しようと思いました。
ここで学んだことの活用例
・仕事でクタクタになって帰ってきたら、30分だけ寝てそこから勉強をがんばる。
仮眠は30分以内が適切とされています!30分以上寝ると深い眠りになってしまって、スッキリ起きれなくなります。
勉強のやる気アップ③ハンデを負っても猛勉強で見返す!
野口英世は幼いころ左手に大ヤケドを負い、指がくっついて動かせなくなりました。
そんなハンデを負った中、いじめや貧しい暮らしに負けず必死で勉強を続けました。
結果、千円札となっているのでどんな境遇でも勉強で全てを変えられる気にさせてくれます。
ここで学んだことの活用例
・気が弱い、体が弱いなどのハンデは受け入れ、勉強して結果を出すことで一目置かれる存在となる。
国のお金に自分が採用されるって、規格外の成功じゃないでしょうか。
【コツコツ猛勉強した偉人】二宮金次郎
二宮金次郎は勤勉さを評価され、600以上の貧村の立て直しを任された人です。
小を積んで大を為す。
大きなことを成し遂げるためには小さい事をコツコツと。そんな名言を残しました。
実際、二宮金次郎はマキ拾いのスキマ時間にコツコツ勉強し、大きな仕事を成し遂げました。
結論、時間が無くてもコツコツ勉強しろ。ということですね。
二宮金次郎の「故郷」へ行って勉強のやる気チャージ
二宮金次郎の故郷は神奈川県小田原市にあります。記念館が小田原城の近くにあり、小田原城とセットで行くと楽しめると思います。
二宮金次郎は実家の支出を管理して再興させました。次に没落していた名家を再興、最終的に村を再興。まさに江戸時代の優秀なファイナンシャルプランナーです。
二宮金次郎のようにお金の支出を管理して家計を立て直したい方は、ファイナンシャルプランナーの勉強がオススメです→ユーキャンのファイナンシャルプランナー(FP)講座
勉強のやる気アップ①仕事で忙しい中スキマ時間で猛勉強!
二宮金次郎は家が貧しかったため、幼いころから稼ぐ必要があり、家で勉強をさせてもらえませんでした。
そんな中、仕事のスキマ時間で勉強していた姿が、あの有名なマキを背負いながら本を読む姿です。
仕事が忙しくて勉強する時間が無い時、二宮金次郎を思い出してとにかくスキマ時間を見つけましょう!
一日10分×3回スキマ時間で勉強すれば、毎日30分勉強を積みあげていることになります。
ここで学んだことの活用例
・朝食を食べて家を出るまでの時間、通勤時間、休み時間などのスキマ時間に勉強する。
二宮金次郎の名言である「小を積んで大を為す」です。
勉強のやる気アップ②弱点を武器にして成功する!
二宮金次郎は貧しい家で育ったため、まともに勉強できる環境ではありませんでした。
そして「貧しい」という悪条件を背負ったまま、勉強し続けました。
貧しいというのは明らかに弱点ですが、「貧しい中で勉強をやり抜いた」という経験が後に貧しい家や地域を復興させる原動力となっています。
そして最終的に600以上の貧しい村を立て直すことにつながりました。
何かと悩みが多い現代、二宮金次郎と同じように、勉強を妨げる様々な悪条件を背負っている人が多いと思います。
ただ、その悪条件で勉強をやり抜いた時、その経験は誰かの役に立つスゴイ経験になっていると思います。
ここで学んだことの活用例
・働きながら苦労して資格を取った場合、その経験をブログやツイッターで紹介して同じ境遇の人の悩みを解決する。
ヒドイ環境でも勉強を続けた経験は、誰かを救う経験になると思います!
【どん欲に猛勉強した偉人】福沢諭吉
福沢諭吉は慶応義塾大学を創設し、「学問のすすめ」という本を書いて勉強の重要性を日本中に広めた人です。
天は人の上に人を造らず
これは福沢諭吉が書いた「学問のすすめ」に出てくる名言で、「人に上や下は無く、みんな平等!」という意味ではありません。
この言葉には続きがあり、「まあ現実的に平等じゃないから、みんな勉強して平等を目指そう!」
というものです。
これは、勉強しないと世の中変わらないよということですね。
福沢諭吉の「故郷」へ行って勉強のやる気チャージ
福沢諭吉は大人になるまで大分県中津市で過ごしました。そこには福澤諭吉旧居と福澤記念館があります。
福沢諭吉は下級武士の家に生まれ、貧しい暮らしの中勉強していました。
勉強のやる気アップ①無駄な勉強にくじけず猛勉強!
福沢諭吉は若いころ、とにかくオランダ語を勉強しました。そして横浜へ出かけた時、世の中では英語が主流になっていることに気づきます。
死に物狂いで勉強したオランダ語が使い物にならない・・・(泣)
数年間の猛勉強が無駄になったと絶望します。
福沢諭吉は自分の枕がどこにあるか忘れるほど勉強する人間だったので、その勉強が無駄になったと知った時はどれほどの絶望だったでしょうか。
それでも福沢諭吉はなんとか自分をふるい立たせ、英語の勉強を一から始めます。
ただ、英語を学び始めると、オランダ語と英語は文法が似ていたので思ったより早く英語を習得できたそうです。また、オランダ語と英語を両方身につけた貴重な人材となります。
つまり結果的にオランダ語の勉強は無駄ではありませんでした。
無駄にならなかったのは、英語の勉強を一から始めるというとてつもなく重い一歩を踏み出せたからだと思います。
仕事で必要だと思って一生懸命勉強したのに、全然仕事で使わななかった(泣)という経験をした方も多いと思います。
ただ福沢諭吉のように最終的にすごい武器に変わる可能性があるので、勉強することを止めずに次の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか!
ここで学んだことの活用例
プログラミングを勉強したが、プログラミングと関係ない会社に就職して一から勉強をやり直す。ただ、社内の文書作成プログラムの改善にプログラミング知識がメチャクチャ役に立った(私の経験)
一生懸命勉強したことは、無駄にならない!
勉強のやる気アップ②自力で英語の勉強方法を探して猛勉強!
福沢諭吉はオランダ語よりも英語が重要と考え、一から英語の勉強を始めました。
ただ、英語の勉強方法が無い。
当時の日本では、英語ができる人がほとんどいませんでした。もちろん英和辞書などありません。
そこで福沢諭吉は以下のような方法で英語を勉強していきます。
福沢諭吉の英語勉強方法
・「英蘭辞書」という英語をオランダ語で翻訳した辞書で勉強
英語⇒オランダ語⇒日本語で理解するというメチャクチャにメンドウな勉強方法
・とにかく英語が少しでも分かる人を探して教えてもらう
子供や漂流者など、とにかく英語が分かる人なら誰にでも教わる。
・アメリカへ行く
アメリカへ行く船になんとか乗せてもらい、実際に本物の英語を勉強する
行動力がすごすぎる・・・!
現代では英語を学ぶ方法が簡単に手に入り、なんならyoutubeを使って無料学習できます。
それでもやらない。勉強がメンドウ。それが英語・・・!
もちろん今と昔は状況が違いますが、勉強にどん欲な姿勢は見習うべきだと思います。
ここで学んだことの活用例
どうしても英語が苦手なら、思い切って留学やオンライン英会話に申し込んでみる。
英語の勉強方法については以下の記事を参考にしてください。
参考:英語のニガテ意識をなくす方法
英語学習には本田圭佑選手も選んだプログリット
情報社会の現代、調べれば「勉強方法」はいくらでも出てきます。ただ「勉強のやる気」を出すのが非常に難しい。
そのやる気を出すことを目的にしたブログがこのハギオスタディです。
まとめ
とにかく誰よりも勉強しよう
・どんな環境でも集中力さえあれば勉強できる。集中力のために体調管理は大事。
・必要以上の睡眠はがまんして勉強。どうしても眠い時は30分以下の仮眠をとる。
・どんなハンデがあっても猛勉強で全てをひっくり返す事ができる。
コツコツと勉強を積み上げよう
・勉強する時間が無ければ、とにかくスキマ時間を見つける。1日10分×3回を積み上げれば毎日30分の勉強が積み上がる。
・弱点を武器にする。弱点を持ったまま勉強を積み上げれば、その経験が誰かを救う。
勉強にどん欲になろう
・がんばった猛勉強が無駄になってしまった時、新たな勉強を始めることで最終的にスゴイ武器になる。
・勉強するために、あらゆる方法を試す。ダメだったら違う方法を試し続ける。
以上、勉強が長続きしない方は実際に勉強をがんばった人を参考にしてみてください!
何を勉強すれば良いか分からない方は、興味のある資格取得を目指すと良いかと思います。
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