勉強が嫌いな大人へ。苦手な勉強をゼロから始める3つの方法

はぎお

訪問ありがとうございます。はぎおと申します。

「勉強は大事」これはみんなの共通認識のはずです。

ただ、勉強と聞くと、拒否反応を起こす人も多いかと思います。

落ち込む人

・私は勉強苦手だからガンバってもムダだ⤵
・勉強が嫌いですぐやめてしまう・・・
・勉強は頭がイイ人がやるモノでしょ?(泣)

このように、苦手な勉強をなかなか始められない方が多いと思いますが、

その苦手意識はおそらく学校の勉強で植え付けられたモノです。

大人になったら、勉強はもっと自由で気楽なモノです。

大人になってから「勉強を始めてみようかな・・・」と思った方へ、ゼロから勉強を始める方法を紹介します。

結論から言うと

ゼロから勉強を始める方法

①ワクワクするモノだけ勉強する
②勉強は「浅く広く」より「狭く深く」

③苦痛な勉強はやめる

以上。どういうことか説明していきます。

はぎお

この記事の著者(はぎお)
日本の全ての市(792市)、海外20ヵ国を旅して世界中の文化を学んできました。ブログ内の写真は旅先で撮影したモノが多いです。
国立大学院卒、東京都庁合格、フィリピン留学、小中高校生の塾講師を経験するなど、勉強が好きです。

目次

ワクワクするモノだけ勉強する

学生の時は受験勉強がメインになりますが、大人になったら何を勉強しようが自由です。

勉強の意味を広辞苑で調べてみると、

勉強の意味

精を出してつとめること

広辞苑より

メチャクチャ幅広い意味ですね。

なので、料理や園芸を学んでいたら自信をもって勉強していると言って良いでしょう。

勉強と言うと、どうしても机に向かって黙々と行う「受験勉強」をイメージしてしまいますが、勉強はもっと気軽で自由なモノです。

知識や経験がゼロだったとしても、興味のあるモノやワクワクするモノだけ学んで行けば、勉強への拒否反応は薄れていくと思います。

多くの人たち

じゃあ一生懸命ゲームする!漫画も読む!
これも勉強!

もちろんゲームを一生懸命やって「これも勉強なんだ!」と言うのもアリだと思います。

ただ、それが「なりたい自分」につながるか?ということを考えた上で勉強を始めてほしいです。

娯楽と勉強の違いはなりたい自分につながるかどうか。そこにあります。

大人の勉強は自由で気楽なもので、ワクワクするモノを勉強すると良いですが、娯楽と混同しない事に注意です。

※勉強の意味⇒「なりたい自分になるため」については別の記事で詳しく説明しています。

勉強は「浅く広く」より「狭く深く」

10分近く階段を下り続ける「土合駅」。まさに「狭く深く」
群馬県の土合駅で撮影

「なりたい自分」につながる勉強ジャンルを見つけたら、まずはYouTubeや本、ネットで調べて学んでいくのが基本だと思います。

勉強をスタートさせたら、「浅く広く」より、「狭く深く」学んでいく事をオススメします。

とにかく興味のあるモノに特化し、徐々に幅を広げていったほうが勉強を長く続けられます

勉強は「広く浅く」で始めると飽きやすい

例えば知識ゼロから「経済」について勉強を始めるとします。

多くの人たち

まずは経済の基礎の本を買って、全体的に基本を学んで行くぞ!

このように幅広く基礎固めから始める方が多いと思います。その後で徐々に深く学んで行く・・・。

正直、最初はやる気が出ますが、基礎を学んでる途中で飽きてしまうことが多いと思います。

スポーツのランニングや筋トレみたいに、基礎は退屈なことが多いです。

もちろん基礎は大事ですが、勉強自体をやめてしまったら元も子もないです。

勉強を「狭く深く」することで興味が持続する

じゃあどうやって経済を学んで行けばよいか。

まず本屋で一番うすい「経済入門」本をざっと見て、その中で一番興味がわいたものを一点集中で学びます。

例えば、お菓子の価格が上がってイヤな思いをした「インフレ」に興味を持ったとします。それなら「インフレ」についてだけ一点集中で勉強します。

興味がある事だけ「狭く深く」行う勉強法は以下のようなメリットがあります。

・やる気を維持しやすい
興味のある事に絞っているので、退屈せずに勉強を続けられます。

・自信がつく
基礎からじっくり勉強すると初心者意識が抜けにくいですが、一つの事に特化して勉強すると「インフレについてはけっこう詳しいぞ!」という自信がついて勉強意欲が増します。

・いつのまにか他の知識も身についている
「インフレ」について勉強していけば「デフレ」の知識も自然と身についているはずです。このように、「インフレ」だけについて勉強していると思いきや、気づけば他の知識もどんどん身についていきます。

受験勉強なら基礎固めから始めるべきですが、大人の勉強は自由です。

完璧を目指さずに、「なりたい自分」を目指します。

以上のように、少ないストレスで勉強を続けやすい「狭く深く」勉強する方法をオススメします。

嫌いな勉強はやめる

無事勉強をスタートさせた後、ムリにガンバる方も多いと思います。

岩手でムリしてガンバったわんこそば102杯。
やる気のある人

勉強はキライで苦痛だけど、私ガンバる!

このように資格やビジネススキル取得のために、色々ガマンして勉強する事ってありますよね。

一生懸命勉強することは良い事ですが、「勉強=苦痛やガマンは当然」のような考え方はもったいないと思います。

勉強は人生を良くするために行うモノなので、「毎日勉強で苦痛」なんて人生もったいないです。(勉強の苦痛を幸福に変換できる悲劇のヒロインタイプの方は別ですが・・・)

なので、「イヤな勉強をいかに続けるか」「勉強の苦痛に耐える方法」などを追及するより、もっと気楽に勉強する方法を探した方が良いと思います。

勉強の目的を確認する

私は大学に入った後、とにかく勉強が苦痛で留年しました。目的があやふやな勉強は本当に苦痛です。

逆に「なりたい自分」に確実につながっている勉強なら苦痛を感じなくなります。

例えば、私はフィリピン留学していた間、一日中英語漬けの毎日でしたが苦痛に感じたことはありません。

登山家が登山のキツさを目標達成への手ごたえと感じるように、目的意識のある勉強ならイヤな気持ちとは別の感情となるはずです。

なので、やりたい勉強を決めたら、その勉強が本当に「なりたい自分」につながっているか確認することが重要です。

※そうは言っても、学校の進級や会社の昇格試験など、イヤでも勉強しなければいけない時があると思います(勉強の苦痛を上回るデメリットが生じる時)。そんな時の勉強法は以下の記事を参考にしてください。

苦痛なら別の勉強ジャンルを探す

やる気をもってスタートさせた勉強も、すぐ苦痛に感じてしまうことがあると思います。

学生の時は「苦痛を乗り越えた先に成功がある!」と言われてきましたが、大人になったら勉強は「投資」と考えて、苦痛に見合うメリットが得られるかどうか冷静に考える必要があります。

メリットがあいまいなのに苦痛な勉強を続けるのは、いつか上がるかわからない株に投資し続けるのと同じです。

なので、もし合わないと思った勉強はいったん止めて、別ジャンルの勉強を始めることをオススメします。

例えばビジネスマナーの勉強が苦痛で、それに見合うメリットを得られないと思った場合。「副業」の勉強を新たに始めるなど、別の勉強に切り替えた方がストレス無く気楽に勉強を行えます

まとめ

勉強を気楽に始める方法

①ワクワクするモノだけ勉強する
興味のあるモノ・ワクワクするモノだけに絞って勉強する。そうすれば勉強への拒否反応は薄れていきます。ただ、娯楽と勉強を勘違いしないように注意。

②勉強は「浅く広く」より「狭く深く」

勉強をスタートさせたら、基礎を幅広くやるより興味のあるモノだけ一点集中で勉強する。そうするとやる気を維持しやすく、自信も付き、気づいたら幅広い知識も身につけている。

③苦痛な勉強はやめる
勉強は「投資」と考えて、苦痛に見合うメリットがあるか考える。勉強している時間が苦痛なら人生もったいないです。どうしても苦痛なら別ジャンルの勉強に切り替えた方がストレス無く気楽に勉強できます。

はぎお

勉強は思っている以上に自由で気楽なモノです。なんでもいいので、なりたい自分につながる「何か」を勉強してみてはいかがでしょうか。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次